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へらうき(ヘラウキ)
カーボン、グラスソリッド、竹の3種類を使い分けています。
出来る限り自重を減らすために径の選定を種類別に使い分けています。また自然なテーパーを付けることによってなじみ込みの良さも実現しました。
竹足は特注の竹籤(直径2ミリ)を使っています。竹の外側の固い部分を使い火入れをしています。そのため細く削り仕上げても反発力が強く安心してお使いになれるはずです。

へらうき(ヘラウキ)

茅春の浮子は全て茅素材を使用しています。良材が入手しにくくなった羽根に比べて茅はこれからのへら釣りにとって無くてはならない素材になると思っております。
厳選した中から良材の茅を選んで製作しております。限りなく円形であり艶と表皮の張りがある素材のみを使用しています。制作方法は全て一本取りであり直径も4ミリ前後の極細から9ミリ以上の極太まで取りそろえております。
へらうき(ヘラウキ)
へらうき(ヘラウキ)

  へらうき(ヘラウキ)

浮子は大事に使えば一生ものであると思っております。しかし竿叩きや障害物による破損も起こりえます。
破損の頻度が一番多いのがトップです。私は浮子のトップはある程度消耗品と考えています。パイプトップだけでなくムクトップも交換修理を受け付けております。ボディの破損は程度により受け付けかねる場合もありますが出来る限り修理させていただきます。
メンテナンスは使う頻度にもよりますがボディの数年に一度上塗り再塗装とトップの再塗装をお奨めします。
茅春浮子を長く愛用してほしく修理及びメンテナンス費用については出来る限り低価格でお引き受けいたします。尚修理日数は約10日前後必要となっております。

 へらうき(ヘラウキ)

受注から発送まで約三週間必要となります。またフルオーダーによる製作の場合三週間以上の日数が必要になる場合もありますのでご了承願います。

 へらうき(ヘラウキ)

どんなに綺麗に仕上げた浮子でも、しっかりとセンターが出ていなければ良い浮子とは言えません。
センターが出ていない浮子の原因としてトップ(芯)の接着ミス、ボディの歪み、足の歪み等です。これらの原因のある浮子はどのようにしても修正は効きません。なのでボディー成形の段階から少しの歪みも無いようにしっかりと製作に心がけております。

へらうき(ヘラウキ)
ボディの下地、中塗り、仕上げ塗料には2液性のエンジンウレタンを使っています。皮膜の強さはこれに勝るものはないと思っております。下地は原液を二度塗り耐水ペーパーで下地が出る寸前まで研ぎ出します。
厚塗りは浮子自重を増やすだけで機能を落とします。ウレタンは薄い皮膜でも充分に強度があるので厚塗りは厳禁です。
塗装は昔ながらのコマ塗りとエアブラシによるグラデーションです。趣味としてエアブラシを楽しむ私としては得意分野です。エアブラシの長所は極少ない塗料量で出来ること。すなわちほとんど自重を増やさないで済むことです。また鮮やかなグラデーションを楽しむことが出来ることです。エアブラシ使用の塗料はMRカラーを使っています。他社からも販売していますが色の豊富さはMRカラーが一番だと思います。
コマ塗りはカラーウレタンを使っています。塗った後極力研ぎ出して自重を減らしています。昔ながらのシックなコマ塗りも作者自身好きなパターンです。

パイプ浮子についてはセルトップとPCパイプを使用しています。カッツケ浮子や浅ダナ浮子のように自重を極限まで軽くしたい場合はおのずとセルトップの使用となります。しかしある程度長めのトップになった場合セルであると曲がりや破損等の問題が発生しやすくなるためPCパイプを使用します。ムクの場合は基本的にPCムクです。
野池ダム釣りの浮子の場合はロングトップが多いためパイプトップはPCを使用します。ムクの場合はグラスソリッドをテーパーを付けて使用しています。

へらうき(ヘラウキ)

へらうき(ヘラウキ)

へらうき(ヘラウキ)工房 茅春
 http://herauki.jp